西安博迪学校に到着
西安博迪学校(陝西省西安市雁塔区)は23日午前、長年交流のある西大和学園(奈良県北葛城郡河合町)の教員・生徒約300人の友好訪問を受けた。
西安博迪学校の劉玉波・董事長(会長)は「人民網」東京特派員の電話取材に応じ、「本校と西大和学園の友好交流は19年の歴史があります。西安市と奈良市は1974年以来友好都市であり、1990年代、当時の馮煦初・市長と大川靖則市長を通じ、姉妹校となりました」と述べた。
劉董事長はさらに、「西大和学園は過去19年間、1年生全員を毎年中国に引率し、本校高等部1年生とマンツーマンの交流活動を続けています。交流会は今年で15回目となります。活動は毎回、非常に顕著な成功を収め、両国の生徒延べ1万1千人以上が参加しました。文芸公演、スポーツ大会、記念品交換などを通じ、中日両国の生徒らは短い時間に極めて良好な友情を築き、毎年名残惜しく別れます」と評価する。
今年の交流会で両校は、友情のシンボルとして桜を植樹した。両国生徒はさらに自国伝統の公演を披露、西大和学園の生徒は民謡、歌、舞踊、柔道を、西安博迪学校の生徒は大合唱、モダンダンス、古琴・琵琶の合奏、茶芸、書道などで返礼し、日本の教員・生徒から大きな喝采を浴びた。
陝西省教育庁国際協力・交流処の李鳴・処長、西安市人民政府教育督導室の鄭震国・総督学、雁塔区教育局共産党委員会の孫娥・書記、および西大和学園の田野瀬太樹(たのせ・たいき)理事長、上村佳永(かみむら・よしひさ)校長らが交流会に出席した。(編集HT)
「人民網日本語版」2012年2月27日
西大和学園理事長が感謝のあいさつを
学生たちが記念の木を植えた
両国の学生が出し物を
中日両国の学生がバスケットボールの試合を
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