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中日交流  
中国人観光客が見た日本観光庁長官
――「赤穂義士祭」見聞

劉幸宇

兵庫県赤穂市は、現地の観光産業を振興し東北大震災の被災地を支援するために、2011年12月11日に初の国際文化交流色あふれる赤穂義士祭を行った。各国からの留学生と外国語教師が義士に扮装し、また国土交通省の観光庁長官も祭に出席すると聞いて、当日早朝に神戸から80キロ車を走らせ、赤穂市へ祭見物と写真撮影をしに行った。

義士の首領に扮装した国土交通省観光庁の溝畑宏長官(前列中央)(劉幸宇撮影)

「赤穂義士」というのは、元赤穂藩士の大石内蔵助良雄をはじめとする47人の侍である。明治時代以来、毎年西暦12月14日に盛大な祭祀活動が行われており、2011年の赤穂義士祭は第108回であった。

義士墓所の花岳寺に行ってみると、寺の外がにぎやかで、食べ物の屋台がずらりと並んでおり、各国からの「義士」が頻繁に行き交い、観光客と記念写真を撮っているのが目に入った。花岳寺と赤穂城城址では東映剣会による殺陣実演、児童恵比須大黒踊り、播州赤穂義士太鼓演奏が披露され、また東北地方の特産品慈善バザーなどの活動が行われていた。

観光庁長官も出席すると聞いた私は人込みの中をあちこち探しまわった。中央省庁の長官が地方のイベントに出席するのであれば必ず視察だ。きっとスーツに革靴で、政府職員に取り囲まれているはずだと思っていたが、見回してもその姿を見つけることができなかった。この時、観光庁企画室主査の大野晋さんが電話をくれて、会う場所を約束してくれた。私が待ち合わせ場所の義士記念碑にかけつけると、各国からの「義士」が楽しそうに集まっていた。

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