日本の北沢俊美防衛相は25日に東京で中国人民解放軍の馬暁天副総参謀長と会談した。
馬副総参謀長は東日本大震災と放射能漏れ事故によって膨大な数の死傷者と甚大な物的損害が出たことに深い同情を表明。「中日両国は一衣帯水の隣国であり、中国国民と日本国民は同様に苦労して手に入れた平和と安寧を特に大切に感じている。戦略的互恵関係の発展という方向性の堅持は、両国民の根本的利益に基づく正しい選択だ。国防当局関係は両国関係の重要な構成部分であり、最も敏感な部分でもある。両国の国防当局が各レベル、各分野の交流を通じて、中日友好を全面的に促進し、中日戦略的互恵関係の構築にしかるべき努力をすることを希望する」と述べた。
馬副総参謀長は今回、防衛省の招待で25日に東京入りし、中日防衛次官級協議に出席。折木良一統合幕僚長とも会談した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年7月26日
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