国家質量監督検験検疫総局(質検総局)のウェブサイトが明らかにしたところによると、トヨタ自動車(中国)投資有限公司は質検総局にリコール報告を提出した。カーペットクリップの不具合により、アクセルペダルの支持棒と干渉する恐れがあるという。3月23日より2003-2006年式レクサス(Lexus)RX300/350の輸入車に関してリコールを行う。トヨタの統計によると、中国大陸における対象車両は5202台で、製造期間は2003月2月-2006年7月。
トヨタは24日、世界で約239万台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。しかし、中国大陸部市場に投入した製品は、リコール車と同じ欠陥が存在するエンジンあるいは部品を使用していないとの理由から、リコール対象に含まれなかった。
質検総局は引き続きトヨタのリコールに注目し、関連情報を適時収集・評価し、状況を見て関連の措置を講じ、消費者の安全を保障していく。(編集SN)
「人民網日本語版」2011年2月27日 |