人民網は24日午前、ソニー(中国)の高篠静雄総代表を招いて「日系企業と中国の持続的発展」をテーマにインタビューを行った。
インタビューを受けて高篠氏は中国でのソニーの来歴を説明し、「ソニーと中国の関係はすでに長い歴史を持つ。初めてソニーと中国が関係をもったのは1975 年、ソニー創設者の一人であった盛田昭夫氏が中国を訪れ、当時の中国最高指導者の一人トウ小平氏に会見し、親しく互いの意見を交換した。この時からソニーは中国での業務発展の方向を確定した。その後30年余りの間に、ソニーは中国に7つの工場を建設し、さらに中国での業務を統轄するソニー(中国)有限公司を設立した」と語った。
高篠氏は続けて「過去10年間中国の経済発展は非常に急速で、今後10年間はこの勢いを保ち続けると思われる。ソニーの発展にとって、今はもっともチャンスの時だと信じている」と述べた。
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「人民日報日本語版」9月25日 |