外交部の定例会見で25月9日、姜瑜報道官が質問に答えた。
――中日両国は先週、東中国海問題について協議を開いたが、新たな進展はあったのか。
東中国海問題をめぐる中国と日本の第8回協議が北京で開催され、外交部アジア司の胡正躍司長と、日本外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長が、両国の代表団を率いて参加した。双方は公式・非公式協議を通じて、東中国海の共同開発についての各自の構想を詳しく説明し、踏み込んだ話し合いを持った。協議は有益なものだった。双方は6月下旬に次回協議を開催することで一致した。中国は日本側と共に、両国指導者間の重要な合意に基づき、協議プロセスを引き続き推進し、双方共に受け入れ可能な共同開発案を早期に見出せるよう努力していきたい。
「人民網日本語版」より2007年5月30日 |