「中国新聞社」が伝えられたところによると、去年3月に東京で開幕した「中日観光交流年」の閉幕式が3月16日広州市で開催された。中国国家観光局の邵琪偉局長、日本国土交通省の冬柴鉄三大臣らが出席した。
邵局長は閉幕式で、さまざまなイベントを通じて両国間の対話がさらに深まり、観光交流年が大成功に終わったと表明した。
中日両国政府は2005年、観光交流を本格的に開始し、06年は「中日観光交流年」と位置づけられ、中国側は期間中、討論会、中日両国の観光業交流会、シンポジウムや写真展などさまざまなイベントを開催し、中国観光をアピールした。
両国政府は中国交正常化35周年となる今年を中日文化スポーツ交流年とすることを決定し、文化・芸術、スポーツ、観光、メディア、映画・テレビ、青少年交流など多分野に及ぶ活動相次いで開始。今回の閉幕式でも、今後の一連の活動は両国観光業を活性化していく役割を果たすことが期待されている。
「北京週報日本語版」2007年3月19日
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