ブラジル・フォルタレザで習主席とオバマ大統領は電話会談し、中米の新型の大国関係の発展という方針を再び確認した。習主席は今後、引き続き同じ方向に向かう必要があると表明した。
北京で習主席はオバマ大統領に「新型の大国関係の構築という理念に両国各界が一層賛同し、一層期待していることを喜ばしく思っている」と表明した。
中国最高指導者の主張に対して、オバマ大統領は「称賛」「同意」「共に推進」など前向きに応じた。両国首脳の同じ方向に向かう姿勢は、前向きなメッセージを外部に発した。
中米関係の発展が平坦な道でないことは隠し立てするに及ばないが、習主席が繰り返し強調しているように、中米両国は利益が深く融合しており、協力すれば共に利し、争えば共に傷つく。中米間にどれほどの溝があろうとも、新型の大国関係の構築という大勢はすでに逆転不能だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年9月9日 |