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南中国海での比日協力にどう対応するか
一国の元首たる者が、最も常軌を逸した言葉で理由もなく友邦に対して礼を失する行いをし、中国の国家尊厳と人民感情を侮辱したのだ。これは現代国際関係史上まれに見る深刻な事件である。仮に侮辱されたのが他の国だった場合、強硬に非難し、謝罪を要求し、大使を召還して当該国の大使を追放し、両国関係を代理大使・公使級に降格し狂気じみた言葉を吐いたアキノ大統領の任期が終了するまで公式の往来を凍結するだろう。しかし実際には、中国は一般的な外交態度表明にとどめ、アキノ大統領のでたらめで理不尽な言行に対していかなる実質的な懲罰も行わなかった。もしかしたら、こうすることで中国の大国としての度量や、中国の両国関係の大局重視を体現することはできるかもしれないが、客観的に見れば、これは中国の非事外交手段の単一性と不足の反映である。また、アキノ大統領ら中国をなんの力もない存在と見なす人物を必然的に野放しにし、ますます2国間関係を傷つけることになる 

南中国海諸国の安全は米国に依存しているが、経済は中国に依存し、中国との友好的関係もほぼ保たれている。しかしフィリピンは安全保障面で米国に依存し、日本を引き込むと同時に、経済面では中国を食い物にし、感情面では中国を傷つけている。こうした他国に損をさせて自国の利益をはかるゼロサム思考は、アジア太平洋地域に伝染し、特に南中国海の多国間紛争における悪い手本になるかもしれない。フィリピンに対し必要な外交・経済貿易制裁を取ることこそが、フィリピンが引き続き危険を冒し、他の当事者を引き込んで混ぜ返すことを制止するブレーキとなるのではないだろうか。(馬暁霖:博聯社http://www.blshe.com/総裁、『環球』誌元編集長)

「北京週報日本語版」2015年7月6日

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