Imprimer cet article

Commenter cet article

北京週報>>トップ記事一覧  
侵略者が「被害者」を装うことは永遠にできない

 

広島と長崎への原爆投下は、人類の歴史における悲劇だ。だが、日本軍国主義者が他国の人々を大規模に殺戮しなければ、日本政府が過ちに固執して悔いないことがなければ、広島と長崎の悲劇も起きなかった。岸田外相のNPT再検討会議での発言は実際のところ「被害国」としての姿を誇張し、人道問題を利用して歴史の是非を曖昧にすることを企てたものだ。第2次大戦中、軍国主義に惑わされて多くの日本青年が「神風特攻隊」に加わった。だが歴史の正義が彼らの自らの意志による、または余儀なくされた死によってずれることはない。軍国主義感情に満ちた遺書、熱狂的に天皇に忠誠を尽くし他国の人々の生命と財産を軽視する心境が、どうして世界記憶遺産に登録され、大々的に宣伝されることがあろうか?

 

一方、かつてナチスの暗い影に覆われたドイツは戦後、明確に異なる道を歩んだ。東京新聞は先日の社説で、ナチスを徹底的に否定し、積極的に賠償し、戦争責任を負い、多くの場で謝罪と反省を堅持したことをドイツが近隣国と和解し、良好な関係を構築できた理由として挙げ、日本が学び、参考にするに値するとした。

世界反ファシズム戦争勝利70周年にあたり、日本側は一連の活動を通じて、第2次大戦の「被害者」を装おうとし、戦争の原因と結果は反省せず、最も基本的な歴史の責任感を欠いている。これは歴史を記念し、後世に警告するあるべきやり方ではない。世界の人々の心にはもとより良識がある。侵略者が「被害者」を装うことは永遠にできない。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年5月21日

   前のページへ   1   2  

查查日语在线翻译
查查日语在线翻译: