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日本人歴史学者「抗日戦争の歴史的貢献に正しい評価を」

 戦争の呼び名は、その歴史への視点を内包している。私としては「アジア・太平洋戦争」という言葉は物足りず、中間の「・」を取って「アジア太平洋戦争」と呼称すべきだと主張している。「日中戦争」と「対英米戦争」は異なるという学者も多いが、私は同一の戦争だと認識している。「・」を取れば、世界反ファシズム戦争における中国の重要な役割をより端的に示すことができる。この観点はまだ主流となってはいないが、今後少しずつ受け入れられていくと信じている。

 私が日本の侵略戦争を研究しているのは、私自身の家庭の事情も影響している。私の父は3人の兄を戦争で亡くし、そのうち1人は中国で亡くなった。私は幼い頃から、日本の引き起こした戦争はなんと残酷で、隣国になんと大きな傷跡を残し、日本でもなんと多くの家庭を引き裂いたことかと思ってきた。私は戦争という問題にとりつかれ、「日本はなぜ侵略戦争を起こし、大きな罪を負うことになったか」という謎を解きたいと考えるようになった。日本政府は、侵略戦争によって戦死した軍人を「英霊」と美化している。もしも日本が再び戦争を起こせば、死ねば「英霊」と尊敬されると考えて戦争や戦死を厭わない人が出てくるかもしれない。これは非常に恐ろしい事態だと考えている。(編集MA)

 「人民網日本語版」2015年5月6日

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