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日本人歴史学者「抗日戦争の歴史的貢献に正しい評価を」

 経済力と軍事力で上回る日本に中国が勝てたのはなぜか。日本の発動した侵略戦争が正義を欠いた戦争だったからというのは一理あるだろう。だがさらに重要なのは、中国共産党の指導下で、幅広い人民の力が十分に発揮されたことである。中国共産党の指導する八路軍と新四軍は中国人民を団結させ、幾万もの飛行機や大砲にも負けない戦闘力を形成した。

 真の戦闘力は人である。この道理は、中国の抗日戦争において最もよく体現され、最も代表的で象徴的な例をなした。中国人民の抵抗精神は、日本の侵略に立ち向かう周辺諸国の勇気を鼓舞し、戦後国際秩序の形成に大きく影響し、国際平和を維持する重要な力となった。

 日本人は戦後、「中国に負けた」という事実を認めず、「日本は米国に負けた」と誤解し続けており、まことに残念なことである。私が中学生だった1960年代には、中学校の教室で侵略戦争は「太平洋戦争」と呼ばれ、日本と英米が戦った戦争として教えられていた。

 日本と中国がこれほど長期にわたって戦争した歴史を軽視すべきではないと学者が声を上げ始めたのは1980年代になってからである。そのため「日中15年戦争」という言葉が生まれ、学術界では「日中15年戦争」と「太平洋戦争」をまとめた「アジア・太平洋戦争」という呼び名が用いられ始めた。

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