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「アジア太平洋の夢」をともに築こう

本誌評論員 蘭辛珍 

2014年、中国の貿易相手上位5カ国・地域には、米国、ASEAN(東南アジア諸国連合)、香港、日本が入っており、アジア太平洋地域が5つのうち4つを占めた。そのうち、中国と米国は互いに第2の貿易相手であり、中国はカナダ、ASEAN、中南米の最大の貿易相手である。   

習近平国家主席は2014年アジア太平洋経済協力(APEC)CEOサミットで、「アジア太平洋の夢」を提起した。広西チワン族自治区主任委員の彭釗氏は、「これは大国としての責任を果たすだけでなく、アジア太平洋地域の調和と繁栄のためにチャンスを提供するものだ」と述べ、さらに次のように語った。  

「アジア太平洋諸国はいずれも経済の発展と民生の改善を第一の要務とし、発展戦略に共通点が多い。それゆえ、海のシルクロードの構築は各国との『五通』(道路、貿易、政策、通貨、人心の通じ合い)の強化を通じて、全方位的な協力と交流のかけ橋となり、発展において共通認識に達し、協力においてウインウインを実現することができる」。   

自由貿易協定は中国が各国との経済協力を推進する主要な形式の1つである。現在、中国・ASEAN自由貿易協定は良好な発展傾向を見せており、中韓自由貿易協定は一定の形を備え、中日韓自由貿易協定は実質的な交渉を終えつつあり、中国と中南米諸国との自由貿易協定は積極的な役割を果たしている。中国が対外投資と輸出入貿易を政治とリンクさせてないため、中国はますます信頼できる協力者と見なされるようになっている。  

将来この地域の経済成長に対する中国の促進作用はますます大きくなるだろう。まず、中国の対外投資が急速に成長している。商務部のデータによると、2014年に中国国内投資家は156カ国・地域の企業6128社に直接投資した。中国の非金融類対外直接投資額は初めて1千億ドルを突破して1029億ドルに達し、前年同期比で14.1%増えた。2014年中国の外資実質利用額は約1196億ドルと、前年同期比で1.7%増えた。これに中国企業の海外の利潤再投資と第三地を通じた投資を加えると、中国の対外投資規模は初めて外資導入規模を上回り、中国は資本純輸出国になった。対外投資において、対米投資の増加額が最も大きく、前年同期比で23.9%増えている。   

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