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第3次安倍政権の行方

 

政治:憲法改正の考えは変わらず 

安倍首相は2012年の再任後、一貫して憲法改正を推進し、しかも憲法改正のハードルを下げようとしてきた。日本では、憲法改正には少なくとも各議院の総議員の3分の2が賛成し、国民投票で半数の有権者が賛成することが必要だが、安倍首相の試みは昨年初めに世論の反対に遭い、断念することを余儀なくされた。安倍首相が今後選挙での勝利の余勢を駆って憲法改正を全力で推進し、自民党は法に自衛権と国防軍設置などに関する内容を加えることを狙っている、と見る分析もある。 

安倍首相が3度目の首相選出を果たしたことで、その政治信念である憲法改正にも時間的余裕が与えられた。政治面では、安倍首相は憲法改正を準備し、自衛隊を規軍に変更し、集団的自衛権行使するだろう、と外部は見ている。2年後に連立政権が参議院議員選挙で勝利すれば、安倍政権は憲法改正を提起するだろう。 

衆議院議員総選挙勝利の当日、記者の「憲法改正問題」に関する質問に答えた際、安倍首相は積極的に憲法改正をしたいとの考えを明確に示し、「憲法改正は自民党建党以来の宿願。自民党裁として、そのために努力していく」と述べた。 

中鵬氏は、「2012年末から2014年12月の衆議院議員総選挙までの間、安倍首相は主に『経済カード』を切って有権者に支持された。2014年12月24日から、安倍政治の第2段階が始まり、今後、安倍首相は衆議院議員選挙のプレッシャーがなくなったため、全身全霊で打ち込むことが可能になった」と話す。中鵬氏の見方によると、選挙勝利後に安倍首相の政治方針が大きく変わることはないだろう。安倍内閣の顔ぶれはこれまでとそう変わらず、政治的には右保守主が続き、特に問題では修正主義の観点を持ち続けると見られる。外交では、引き続き積極的平和義」の表看板を掲げ、日米同盟を重視し、国と意見の相違のある国を引き込んで中国を包囲し、価値外交を重視し、集団的自衛権行使容認でさらにその歩みを進めるだろう。 

2015年は日本にとっても世界にとっても「史的な1年」である。またこの1年は世界反ファシズム70周年、日本無条件降伏70周年、日韓国交正常化50周年でもあり、そして行の日米安保条発効55周年という記念の年でもある。この区切りとなる年に、安倍首相の認識問題に再び光が当たるのは間違いないだろう。 

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