Imprimer cet article

Commenter cet article

北京週報>>トップ記事一覧  
歴史的チャンス迎える中国・中南米経済協力

中国・中南米の互恵・ウィンウィンの推進

目下、中国・中南米の相互信頼関係はますます深まり、ハイレベルの相互訪問も頻繁に行われ、中国と中南米・カリブ海諸国共同体全体との協力は日を追って形作られており、ブラジル、メキシコなどの地域大国との世界規模の協力も絶えず深まっている。こうしたことは、互いの経済貿易協力が既存の基礎を踏まえて「更に一段向上する」ために良好な基礎を築いた。中国と中南米の経済貿易関係は貿易額拡大、質的向上、内容拡大の新たなチャンスを迎えている。

一方では、中国・中南米貿易額の安定した増加を引き続き促すべきだ。貿易は中国・中南米の経済貿易関係の基礎と安定器であり、巨大な貿易額は中国・中南米の経済関係と政治関係が主航路から逸脱しないための確実な保証になる。したがって、中国と中南米諸国は依然として貿易面で互いに支持し合い、特に双方の優位製品の輸出に努力していくべきだ。たとえば、中国はすでにメキシコ、アルゼンチン、ブラジル、チリの豚肉、牛肉、鶏肉に対して輸入制限を徐々に緩めるか或いは緩めていこうとしており、中南米の輸出拡大のニーズを満たすと同時に、中国国内の市場ニーズをも満たしている。

その一方で、中国・中南米の経済貿易関係の質を高め、貿易駆動型から投資駆動型への転換を果たす必要がある。統計によると、2002~2012年、中国が発表した対中南米非金融類投資額は600億ドル余りに上り、そのうち半分がすでに実行された。これらの投資プロジェクトによって、中南米諸国の資金不足の難問が解決されただけでなく、中国製品、特に機電設備類の輸出も効果的に促進された。特に中国企業が自己所有の資金、技術、人員と設備の優位性を利用して、中南米諸国のインフラ建設に積極的かつ着実に参加することを奨励するべきだ。今後、投資と融資は中国・中南米の経済貿易協力を促進するための新たな原動力となるべきである。同時に、協力モデルの革新も必要だ。中国の外貨準備高の優位性を活用して「中国・中南米インフラ協力基金」といった新型融資プラットフォームを創設し、「借款で石油と交換する」、「借款で農産品と交換する」などのやり方で、中南米諸国のためにインフラ建設における非常に重要な融資問題を解決することができ、対中資源輸出の安定性を確保することもできる。そのほか、中国・中南米間の経済貿易決済の本位貨幣化を検討し、中国とブラジル、アルゼンチンとの本位貨幣交換の試みを加速することで、人民元国際化を世界規模で試行していくことができる。

   前のページへ   1   2   3   4   5   次のページへ  

查查日语在线翻译
查查日语在线翻译: