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習近平韓国単独訪問、東北アジア情勢が議題に

 

朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の招きに応じ、習近平中国国家主席は7月3日~4日、韓国を公式訪問する。2013年の国家主席就任以来、習近平主席が一国に対する単独訪問を行うのはこれが初めてであり、また韓国訪問も初となる。一国に対する単独の公式訪問は、中国の指導者の外国訪問としては珍しい。新京報が伝えた。

「重大な意義」のある訪問

外交部の秦剛報道官は27日の定例記者会見で、「習近平主席は訪韓中、朴槿恵大統領との会談を実施し、2カ国間関係及び共に関心を持つ国際地域問題について意見交換する」と発表した。

秦剛報道官は、「中韓には広範な共通利益がある」と述べた。国交正常化以来、両国は相互尊重、平等互恵、平和共存、善隣友好の精神に則り、各分野の協力で注目すべき成果を上げ、多くの分野で重要な協力パートナーとなってきた。中韓は互いを重要な発展チャンスと捉えており、両国協力の潜在性は巨大で、前途は明るい。双方の理解・信頼・協力の強化は、両国国民にいっそうの恩恵を与えることができ、本地域及びアジアの平和と安定、繁栄を促進する上でも非常に重要である。

秦剛報道官は、「習近平主席の韓国公式訪問の意義は大きい。両国の指導者は各分野の交流協力をさらに推進し、中韓戦略的協力パートナーシップを新たな段階へと引き上げていく」と述べた。

両国元首はすでに数回会談

アナリストは、「戦略的2カ国間関係の推進、経済貿易人文協力の推進、東北アジア安定の増進が、今回の訪韓の三大意義だ」と指摘する。

昨年来、両国元首は朴槿恵大統領の訪中と、インドネシアで行われたアジア太平洋経済協力(APEC)会議やオランダで行われた核安全保障サミット出席の際に会談し、両国の戦略的協力パートナーシップ推進について重要な共通認識に達している。

専門家は、「今回の訪韓は、中韓がいっそう経済貿易協力の潜在性を掘り起こすのにプラスとなる。特に中韓自由貿易協定交渉を大きく進展させるだろう」と指摘する。中韓自由貿易協定交渉は2012年に正式スタートし、両国の経済貿易関係深化にとって最も役立つ足がかりだと見られている。今まで、双方はすでに十数回の交渉を行っている。

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