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米国はいつになったら自己矛盾をやめるのか?

 

近年、米国の政治家は中国に対し一貫して「中国の台頭を歓迎するが、中国は責任を果たす大国にならなければならない」という言い方をしてきた。こうした発言は言外に、中国はまだ果たすべき責任を果たせていないと言っているのではないか?これについて、鄭永年教授は道理を根拠として力強く反駁している。中国は大国として、改革開放以来、米国が主導する既存世界体系に加わり溶け込もうと努力し、自国を変えることでこの体系に合わせてきた。中国は全体として加盟国が果たすべき責任と義務を果たしている。

翻って米国自身を見てみると、その言行不一致のやり方は責任を果たさない態度の表れではないか。例えば、米国は東中国海と南中国海領土問題で特定の立場を取らないと言う一方で、釣魚島に日米安保条約第5条を適用すると繰り返し述べている。

オバマ大統領の今回のアジア歴訪は、本来なら周囲が米国を「観察する」窓口だったはずだが、オバマ大統領が日本に行かないうちから自己矛盾が露呈していた。オバマ大統領は「読売新聞」の書面インタビューで、釣魚島に日米安保条約を適用するとの立場を初めて公にしたのだ。

アジア歴訪を前に、オバマ大統領は責任感を欠いた態度で米国の従来からの自己矛盾を露呈し、中国の核心利益問題を扱う上で自動的に特定の立場を取ることとなった。その目的が中国牽制でないのであれば、何が目的なのか?米国はいつ自己矛盾をやめ、真に責任を果たす世界大国になれるのか?世界が刮目して待っている!

「北京週報日本語版」2014年4月25日

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