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中国経済に見え隠れするデフレの影

 

大口商品の黄金時代は終わったのか

2001年に中国がWTOに加盟してから12年。それは世界の大口商品価格が大幅に上昇した12年であり、同時に中国経済がさらに急成長した12年でもあった。この12年間で、中国の大口商品需要は世界の70%を占めるようになり、そのうち鉄鋼石と石炭の需要は世界の80%にも達した。しかし中国は大口商品の最大需要国でありながら、大口商品が黄金期にあったため、その値段決定に関しては中国に発言権がなく、大口商品の価格は売り手の一存で決まっていた。

胡兪越氏は、「今はもう大口商品の黄金時代は終わっている。その理由は、多くの原材料分野がすでに売り手市場から買い手市場に変わったからだ」とする。

価格下落は工業品に波及

国家統計局が発表したデータによると、2013年5月、全国工業生産者物価は同期比で2.9%下がり、この8カ月で最低を記録した。前月比も引き続き下がり、下落幅は0.6%だった。1~5月平均では同期比で2.1%低くなった。

詳細に分析すると次のことが容易に見て取れる。工業生産者物価指数低下の原因は生産手段価格が同期比で3.8%低下したことで、これが全国工業生産者物価全体に影響して約2.88ポイント低下となった。

国家統計局データによると、工業生産者購入価格のうち鉄金属材料類価格は同期比で5.9%低下、燃料動力類価格は5.6%低下、非鉄金属材料及び電線類価格は5.0%低下、化学工業原料類価格は3.8%低下した。

明らかに、大口商品価格の下落は工業品価格にまで波及している。

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