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「簡政放権」で経済活力を高める
 

問題は無視できない

宋暁梧氏は、政府は権限を委譲した後、管理すべきことはしっかり管理すべきだと述べる。「簡政放権」後に政府が監督管理を強化しなければ、市場が混乱し、重複投資や盲目的な投資といった損失と浪費を招くだろう。

宋氏によると、政府が権限譲渡を最大限進める重要な目的は、各種市場主体のために公平な競争の発展環境を作ることだ。公平な環境ができて初めて公平な競争が実現できる。現在、中国市場経済秩序はまだ規範化されておらず、経営は誠実さと信用を重んじず、偽物や粗悪品販売がいっこうに絶えず、知的財産権侵害やレントシーキングが発生することもある。こうした現状は誠実で信用を守る経営者にとって不公平であり、国内各種所有制企業の正常な経営だけでなく、国外投資家の対中投資発展にも影響する。

宋暁梧は次のような考えを示している。監督管理の強化について今最もやるべきことは、政府の市場監督管理担当者自身の監督管理レベルと能力の向上である。今の政府公務員は行政審査許可については熟知しているが、市場監督管理面の手段は少なく、経験も足りない。「これは幹部のレベルそのものの問題ではなく、主には体制がおかしいからだ」と宋暁梧氏は言う。事前の審査許可から事中・事後の監督管理への転換は、政府監督管理部門にとって新たな試練であり挑戦である。

 

「北京週報日本語版」2013年6月6日

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