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習李外交、協力とウィンウィンの世界観を行動で示す

 

強国への道

中国共産党第18回党大会報告には、人類の運命に関心を払い、寛容かつ相互に参考にし合い、協力とウィンウィンの関係を目指し、世界の公平さと正義を共に守っていくという中国の国際観が集中的に述べられていた。中国と世界の関係について習近平主席は、「中国人は愛国主義を重んじると同時に、国際的視野と国際的度量も備えている。国力の増強にともなって、中国は力の及ぶ限り、さらに多くの国際的責任と義務を果たし、人類の平和と発展のためにより大きく貢献していく」との考えを示している。

5月27日、北京の人民大会堂でドニロン米大統領補佐官(国家安全保障担当)と会見する習近平国家主席。(新華社記者 姚大偉撮影)

 

こう約束できるのは、まず中国自身の内部に発展の原動力があるからだ。国連安全保障理事会常任理事国、世界第2の経済体である中国と世界のつながりはますます緊密になり、共同利益は絶えず拡大している。中国の発展には安定した周辺・世界環境と、活力にあふれた互利互恵の経済貿易関係が必要だ。グローバリゼーションという背景の下で、自分だけ被害を受けずに1人勝ちしようとするのは時代に逆行する。だからこそ、中国が成果を上げたことで世界の期待が高まり、世界との相互コミュニケーションにより中国と世界の関係が書き改められ、新たに描かれつつある。

21世紀に入り、世界は「地球村」となった。発達した交通と技術、そしてますます密切になる貿易は、各国経済を高度に融合させた。例え強国であったとしても、貿易で富を得ていくと同時に、自身に傷が及ぶのを防ぐために協力を重視しなければならない。2008年、米国ウォール街に端を発した金融危機は世界に波及し、各国経済は今もあえぎ続けている。こうした変化により、強国、そして強国を目指す国は、政策上の調整を行わなければならなくなった。

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