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2013年経済体制改革、7大分野で展開

 

人民元両替自由化を着実に推進

金融体制改革について『意見』は、金利為替レート市場化改革の着実な推進、預金・貸付金金利変動幅の拡大、人民元資本項目の両替自由化の着実な推進、預金保険制度実施案の策定・推進などを要求している。前出の責任者は、「今年は人民元為替レート形成メカニズムを整備し、為替レート形成における市場需給の基礎的作用を十分に発揮できるようにする。また、人民元資本項目の両替自由化を着実に推進し、適格国内個人投資家の海外投資制度を確立し、条件に適った域外機関の域内での人民元債券発行を検討・推進する」とした。

このほかにも、今年、国は場外株式取引市場業務規則体系を整備し、中小企業株譲渡システム試行範囲を拡大していく。投資家、特に中小投資家の権益保護政策体系を健全なものにする。石炭、鉄鉱石、原油など大口商品先物・国債先物市場の確立を推進する。

投融資体制改革について『意見』は、公平な競争を妨げる政策法規を整理作業をしっかりと行い、民間資本の金融・エネルギー・鉄道・電気通信などの分野への効果的な参入推進、鉄道投融資体制の改革などを提起した。

資源産品価格改革について『意見』は、電気料金改革の推進、国民の基本生活需要を保障することを前提にした健全な住民生活用電気、水道、ガスなどの累進料金制度の構築などを要求した。

基本民生保障制度改革について『意見』は、都市・農村住民の大病時用保険の全体的推進、基礎養老金の全国統一化案の検討・策定を打ち出した。また、公共賃貸住宅と低賃料賃貸住宅統合の秩序ある推進、生産・流通・消費をカバーする最も厳格な食品薬品安全監督管理制度の構築、健全かつ最も厳格な環境保護監督管理制度と規範化され科学的な生態補償制度の確立なども提起した。

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