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中央アジア諸国の一体化逆行に対処

 

停滞する上海協力機構の発展

上海協力機構の長期計画は、しばしば一部の中央アジア諸国の政変により妨げられている。中央アジア諸国関係は日増しに複雑になり、対立が顕在化し、協力がストップして、各国の経済発展に悪影響を及ぼしている。そして経済発展の停滞は、最終的に社会矛盾を激化させている。

上海協力機構枠組み内の国際協力プロジェクトは、中央アジア諸国間特有の対立により推進が難しい状況にある。水資源問題に関する争いは今もくすぶり続け、ウズベキスタンとタジキスタン、キルギス間の反目や対立の激化を招いており、収拾のつかない事態に陥る危険もある。一方カザフスタンとウズベキスタンが表立って、または水面下で闘争を繰り広げていることがいっそう協力に暗い影を投げかけている。上海協力機構が推し進めるエネルギー、交通など国際プロジェクトは、しばしば中央アジア諸国間の意見対立が原因で足踏み状態に陥っている。

各国の発展レベルと能力的な限界により、上海協力機構が計画した一部大型プロジェクトに対する中央アジア諸国の積極性は低く、態度は比較的消極的だ。災害救援や農業、水利、インフラなど民生に関わる分野で上海協力機構との協力に目立った成果が見られないため、国内経済の発展が遅く民生・社会問題が切迫している状況では、中央アジア諸国は協力がもたらす実益を実感できずにいる。それどころかかえって地域経済協力推進で自国が脇に追いやられてしまうことを警戒し、疑念を強めており、経済協力参画の積極性が制限されている。

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