大国外交関係を念頭に置いた人事配置
中国の人事配置について『聯合早報』は20日付で、「実際、中国の新政府はすでに中日関係の重要性と複雑性に気づいており、長期にわたって対日業務に従事してきた王毅氏を外交部長に指名した」と指摘している。
台湾紙『旺報』は20日付で、「人事配置では、楊潔篪氏が外交部長から国務委員に昇進したことは、外交政策の一貫性を保つ上でプラス」と分析した。
同記事はさらに、「楊潔篪氏であれ王毅氏であれ、外交理念を述べる際は大国関係を重点中の重点と見なしている。大国関係協調面では、新しい外交チーム間の協力もさらに息の合ったものになるだろう」としている。
「北京週報日本語版」2013年3月21日 |