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2013両会「10のホットワード」

 

【ホットワード8】インターネット反腐敗

インターネットはその反応の迅速さと大衆参画性などの特徴から、ネットユーザーに「反腐敗の利器」と見なされた。今年の全国両会期間中も、「インターネット反腐敗」が再びホットワードとなった。

今年の最高人民法院報告と最高人民検察院報告は、「反腐敗闘争への積極的参加」と「職務犯罪に対する踏み込んだ調査・処分と防止」に明確に言及された。政府活動報告も、「断固として腐敗に反対し、清廉公正な幹部、清廉な政府、明朗な政治を実現する」と指摘している。

【ホットワード9】新しい会議スタイル

昨年12月、中国共産党中央政治局会議は「8項目規定」を打ち出し、仕事への取り組み姿勢改善、民衆との密接なつながりについての厳格な要求を打ち出した。中央指導部が率先して範を垂れたことで、各級党政幹部も次々に行動し始めた。この実際に即した着実な節約励行の風は、2013年全国両会の会場にも吹いていた。

両会期間中、質素な会議運営スタイルが庶民に注目された。会場には生花が飾られず、レッドカーぺットもなく、歓迎の横断幕もなかった……全国政協会議は会議のダイジェスト報告や大会発言報告など書面の資料を大幅に減らし、主に委員のワークステーションとオフィシャルサイトを通じて発表を行った。

【ホットワード10】信頼

今年の両会は期間中に「3•15」(世界消費者権利デー)を迎え、「信頼」の2文字が会場内でも会場外でも共鳴を呼んだ。

今回全人代が採択した『国務院機構改革と職能転換方案』は、「政務信頼制度建設の強化」と、全社会をカバーする信用体系構築、政務の信頼性の向上、社会信頼性の推進を打ち出している。

また今年の政府活動報告でも、「信頼体系構築を推進し、政務信頼性をもってビジネス信頼性と社会信頼性を促進し、良好な社会気風を形成する」ことも打ち出されていた。

「北京週報日本語版」2013年3月18日

 

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