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新たな適応期を迎えた東アジア諸国

 

2012年、朝鮮、中国、韓国、日本で指導部の新旧交替があった。各国の内政・外交面での政策調整により、東アジア地域は新たな指導者の適応期に入ることになる。そして多くの敏感な問題を抱え、世界経済に重要な推進作用を及ぼすこの地域に、新たな対話の機会と希望がもたらされた。

指導部の新旧交替

2012年4月13日、朝鮮は憲法改正案を可決し金正恩(キム・ジョンウン)氏を朝鮮国防委員会第一委員長に推挙した。改正案は、国防委員会第一委員長が朝鮮の最高指導者であると定めている。これより前、金正恩氏は朝鮮人民軍最高司令官、朝鮮労働党第一書記に相前後して就任していた。

朝鮮半島のもう一方では、2012年12月19日に行われた韓国大統領選挙で、与党であるハンナラ党の朴槿恵(パク・クネ)候補が大統領に当選し、韓国初の女性大統領となった。新政府は経済政策、南北関係、日韓関係などの面で調整と試練に直面することになる。

2012年12月16日、日本では自民党が国会衆議院選挙に勝利し、同党は3年余りの下野期間の後に民主党から政権を奪回した。10日後、日本の国会衆参両院は首相指名選挙を行い、与党である自民党総裁の安倍晋三氏が日本の第96代首相に選ばれ、5年3カ月ぶりに2回目の首相に就任した。

これより前の11月、中国共産党では新たな中央指導部が発足していた。アジア太平洋・東アジア地域に重要な影響を及ぼすロシアと米国でも2012年に大統領選挙が行われた。プーチン氏は4年ぶりにロシア大統領の座に返り咲き、オバマ米大統領も熾烈な競争の後に再任された。

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