中国外交部(外務省)の羅照輝アジア局長は11、12両日、北京を訪れた日本外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長と現在の中日関係について協議した。
羅局長は釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題における中国側の厳正な立場を全面的に表明。領土主権を守るとの中国政府および中国人民の決意と意志が確固不動たるものであることを強調し、いわゆる「島購入」の誤った決定の即時撤回を日本側に要求した。
羅局長は「中国は釣魚島に対する日本側の不法侵奪・占拠といわゆる「実効支配」を断じて認めず、釣魚島に対する日本側のいかなる一方的行動も断じて容認しない。日本側は直ちに過ちを正し、双方の共通認識と了解に立ち戻り、争いの話し合いによる解決の道に戻って来なければなければならない」と強調した。
双方は意思疎通を継続する。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年9月13日
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