8月15日、釣魚島上陸に成功した香港の釣魚島防衛活動家
活動家14名全員が逮捕
日本の海上保安庁に確認したところ、「啓豊2号」で釣魚島に向かい領有権を主張した中国香港の釣魚島防衛活動家数名は北京時間16時36分に釣魚島に上陸した。上陸者は全員日本側に身柄を拘束され、五星紅旗は奪われた。
外交部は中国公民14名の無条件釈放を要求
昨日、外交部の傅瑩副部長は丹羽宇一郎駐中国大使を呼び、さらに山口壮外務副大臣に電話して、日本が釣魚島で中国公民を不法逮捕したことについて厳重な申し入れを行った。傅瑩副部長は、中国の釣魚島及びその付属島嶼に対する領有権を重ねて言明し、日本に中国公民14名を安全かつ即時無条件で釈放するよう要求した。上陸前に行われた会見で、「報道では香港の『保釣(釣魚島防衛)行動委員会』の船が釣魚島に向かっているとのことだが、中国はこれをどう評するか?」という記者の質問に対し、外交部の秦剛報道官は「中国の釣魚島問題における立場は明確かつ確固たるものだ。中国の重大な関心を日本に伝え、中国側の人員と財産の安全をおびやかすことのないよう要求した」としていた。
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