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世界上位500社、中国企業激増の意味は?

 

中国経済の世界シェア拡大の表れ

 「今回『フォーブス』が発表した世界上位500社ランキングは世界経済版図の変化を反映し、中国経済の世界経済における比重の増加を表すものだ」と李錦氏は言う。

1995年当時、世界上位500社に入っている中国企業は中国石油化学集団(シノペック)、中糧集団(COFCO)、中国銀行の3社しかなかった。しかし2001年のWTO加盟後は、世界経済との全面的な融合が進み、市場化と国際化の強力な後押しを受けて、中国は新たな世界経済成長周期のチャンスをつかみ急成長した。中国の経済規模はイギリス、フランス、ドイツを次々に超えていった。国際金融危機以降は特に中国経済の一人勝ちとなり、2010年には日本を超えて世界2位となった。この間、中国企業は発展のチャンスをつかみ、飛躍的に発展した。中国企業の順位は高まり、上位500社にランクインする企業数もどんどん多くなっていった。

国際金融危機で再び痛手を被った欧米の金融業と比べ、中国の金融業は世界上位500社のランキングで躍進を見せた。今回上位500社に入った中国企業のうち、銀行の順位が全体的に大幅アップ。中国工商銀行は77位から54位、建設銀行は108位から77位、農業銀行は127位から84位、中国銀行は132位から93位、交通銀行は398位から326位にそれぞれ上がり、招商銀行も498位につけ、初めて世界上位500社に食い込んだ。特に中国工商銀行は2082億の利益を上げ、中国企業のうち最も利益を上げた企業となった。

このほか、今年は中国の民営企業も目覚しく躍進し、5社が食い込んだ。これは中国民営企業の成長性の高さを示し、中国の民営経済発展奨励・支援政策が効果を上げていることを表している。

 

今年、浙江吉利控股集団は初めて世界上位500社に入った。写真は吉利の中高級車「帝豪(エンペラーグランド)」 ( 新華社)

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