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金一南氏「国防費増加は国家安全防衛上の必然」

 

――中国の軍事費予算は先進国と比べてどのようなレベルにあるのでしょうか?

先進国、例えば米国と比較すると、総額では米国の軍事費予算は中国の5~6倍ある。また、中国の軍事費予算総額は比較的多いが、1人当たりで見ると、軍人1人当たりの軍事費予算は米国、日本、フランス、ドイツ、ひいては韓国と比べてかなりの開きがある。これはちょうど中国の経済総量が世界第2位であっても1人当たりGDPとなると依然として発展途上国並みなのと同じだ。したがって1人当たり軍事費の面では、中国は引き続き努力しなければ世界の軍事現代化発展に追いついていけない。

――さきほど、比較の上では中国と先進国の1人当たり軍事費基準はまだ大きな開きがあるとおっしゃいましたが、どのようにして限りある国防費を未来の戦闘力に効果的に転化していくべきだとお考えですか?

限りある費用の戦闘力への転化は、今打ち出している軍事変革任務と同じことだ。軍事変革とは限りある資源をいかにして最大限現代的軍事力にしていくかということである。

現在、各省市は経済モデルの転換に直面しているが、軍隊も軍事変革の任務に直面している。軍事変革の任務には作戦モデルの変化も含まれ、大量の戦争以外の軍事行動が軍隊の日常的活動になっている。今では、国家間に大規模な軍事戦争の発生する可能性は大幅に低くなったが、軍隊の日常活動としては、いかにして従来の分野ではない戦争以外の軍事行動の中で国家利益を効果的に防衛し、国の安全を守るかが、前段階での任務となっている。軍隊の行動と反応の速度を高め、その軍事効率を上げ、そして情報化条件下で迅速に反応することは、今日の軍隊にとって依然厳しい任務である。このような世界の軍事発展の歩みに後れを取らないようにしなければならない。

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