高速鉄道甬温線追突事故
2011年7月23日は中国鉄道関係者にとって痛恨の一日であり、中国鉄道史上においても悲しみに満ちた一日となった。20時30分頃、新型高速鉄道甬温線上海鉄道局管内の永嘉駅-温州南駅間双嶼区間にさしかかった北京南駅発福州行きD301動車組(新型高速列車)が、前を運行していた杭州駅発福州南駅行きD3115動車組に追突、D301列車の4車両が高架橋から落下した。この事故で40人(7月29日現在)が死亡、約200人が負傷した。
2011年7月24日、事故現場で救出作業を行う救助隊員 (鞠焕宗撮影)
|