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2011年国際情勢の五大特徴

【特徴5】

米国がアジア太平洋地域に「回帰」して再び目を向け始め、この地域の平穏が破られた。アジアの新興経済体が高成長を維持したことで、世界の重点地域が東へとシフトしつつあり、主要大国は次々にアジア太平洋への注力を強めた。米国は今後10年はアジア太平洋に力を集中させると発表し、APEC主催と東アジアサミット参加を通じ、東アジアの領海争いを極力利用し、軍事安全保障面での優位性を発揮し、アジア太平洋の主導権を握ろうとしている。日本は米国との同盟と「アジア重視」とを並行させ、引き続きこの地域に波風を立てた。ロシアは軍事・エネルギー・パイプラインを切り札にアジア太平洋での利益拡張を狙い、インドは軍事・経済面で「東進」を図っている。こうした状況を背景にASEANは結束を強め、「大国均衡」戦略を取っている。

アジア太平洋地域における次の(1)~(3)の注目点と(4)の地域協力体制問題が、各国間の争点となっている。(1)アフガニスタン・パキスタン情勢。米国がアフガニスタン駐留米軍の撤退を始めたことで過激派勢力が勢いを吹き返し、アフガニスタン再建問題が各方面から注目されている。また米国のパキスタン主権侵犯は米パ関係の亀裂を深めた。(2)南中国海問題。フィリピンとベトナムは南中国海の領海争いの「多国籍化」と「国際化」を企図し、米国は南中国海を「アジア太平洋回帰」と中国けん制の「戦略的な要」と見なし、「国際法」と「航行の自由」をちらつかせている。また日本とインドは国家安全防衛と石油・ガス開発介入への注力を強めている。(3)朝鮮核問題と半島問題。米韓同盟が強化され、南北対立が深刻化、各国は「六者会合」の再開をめぐって駆け引きを行っている。(4)地域協力主導権争いの激化。米国は強力に介入してアジア太平洋と東アジアの多国間協力体制の再構築を狙っている。TPPと二国間FTAを推進し、アジア太平洋という大市場を手に入れ、東アジアサミットを出来る限り改造し、アジア太平洋協力の枠組みによって東アジア協力体制を瓦解させようとしている。

2012年の展望:

米国は依然として干渉を続け、「アジア太平洋回帰」の歩調を速めると見られる。アジア太平洋における上記3つの注目点と地域協力問題をめぐる各国間の争いも激化し複雑になるだろう。

 

「北京週報日本語版」2011年12月23日

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