中国共産党創立90周年祝賀大会が7月1日午前、北京の人民大会堂で盛大に行われた。大会では、胡錦濤・中共中央総書記が重要な演説を行った。
中共中央政治局常務委員の呉邦国、温家宝、賈慶林、李長春、習近平、李克強、賀国強、周永康が大会に出席した。
午前10時に呉邦国常務委員が祝賀大会の開会を宣言し、全員が起立して中華人民共和国国歌を斉唱した。
習近平常務委員は中共中央の全国先進末端党組織と優秀共産党員、優秀党務工作者の表彰に関する決定を読み上げた。
熱烈な拍手の中、胡錦濤総書記が重要演説を行った。演説の中で胡錦濤総書記は、中国共産党90年の輝かしい歴史と貴重な経験を総括し、新情勢下における党建設の強化と改善進歩の新たな課題について答え、中国の特色ある社会主義を堅持し発展させる上での新たな要求を全面的に詳述した。胡錦濤総書記は、全ての党員は歴史の使命をしっかりと心に刻み、中国の特色ある社会主義の道を揺らぐことなくまっすぐに勇気を奮って前進し、さらに奮起し意気込みをもって全国各民族人民を団結させ導き、自らの幸福な生活と中華民族の素晴らしい未来を創り上げるべきである、と指摘した。
大会は「インターナショナル」の雄壮な歌声の中で終了した。
「北京週報日本語版」2011年7月1日
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