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ドラマ新版『三国』、登場人物めぐりネットで熱い議論

 

投資総額が1.5億元を超えたドラマ新版『三国』(演出:高希希)がこのほど安徽衛星テレビ、江蘇衛星テレビ、天津衛星テレビ、重慶衛星テレビの4局で同時に放送を開始してから、賛美する声もあるが、疑問を呈する声も少なくないようで、はやくもネットユーザーたちの議論の的となっている。

ドラマの中の曹操は絶対的なヒーローとなっており、何潤東(ピーター・ホー)扮する呂布は女性の視聴者たちから愛され、貂蝉も視聴者たちの熱い議論を巻き起こしている。

曹操について

                 

旧版の『三国演義』は「桃園三結義(桃園の誓い)」で始まり、劉備・関羽・張飛を中心に据えて、三人の義兄弟の契りを描写し、「忠義の精神」が物語の主な柱となっている。だが、高希希の演出による新版「三国」では曹操が董卓を刺そうとする場面をオープニングにし、最初の2回は基本的に「曹操家の歴史」が語られる。『三国』はまるで「曹操伝」のようになっており、曹操がヒーローのイメージで男性登場人物の中で絶対的な主役となっている。誰もがよく知っている「桃園三結義」がわずか10秒で描かれてしまっていることにネットユーザーはかなり不満を持っている。

これに対し、演出の高希希は、「桃園三結義のシーンを少なくしているのは、曹操の第一の主役という地位を強化するためだ。新版『三国』は『劉備を尊び曹操を貶める』ことを考えてない。それは二十年前の価値観であって、今日では原則とされていないからだ。曹操は『三国演義』で最も傑出した人物だが、これまでのものではその人物像が十分に掘り起こされていない。彼の心の中、偉大さや才能、愛や恨みといった感情をこれからの場面で重点的に表現していく」と説明した。

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