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◇中国人学生が語る「日中関係の未来」◇
 
 
   講評で「みなさんから元気をもらった」と話す山下泰裕さん

◇日本語学ぶ楽しさ伝えたい◇

 南京工業大学2年の曹麗君さんも、大学に入学するまで日本や日本語のことについて全く興味がなかった。大学で日本語を学習するようになったのも、ちょっとした偶然からだった。南京市内にある他大学の日本語科の学生との交流などを通じて、日本への理解も深まり、今では「日本のことが好きになり、本当に幸せだと思う」ようになった。自分が経験した日本語を学ぶ楽しさや、日本の素晴らしさを多くの人に伝えていくことが自分の責務だと思う、と現在の心境を披歴した。

◇日本人のマナーに驚き、感心◇

 南京旅游職業学院2年の張沁さんは、高校1年生の時、中日のハガキ交流イベントで、日本の姉妹校からたくさんのプレゼントをもらった。さくらや手をつないで笑っている子供たちの写真を見て温かい心を感じて日本に興味がわき、日本語を勉強しようと決心したことをスピーチした。張さんは2年前、南京に来る列車の中で、偶然にもきちんとスーツを着た2人の日本人と出会った。無錫で降りようとした2人は、席を立ってドアの所から引き返して忘れ物を探しているようだった。2人が座っていた席にあった空になったペットボトルを手渡すと、「謝謝」と言って列車を降りて行った。「ペットボトルは車内サービスで配られたもので、中国では飲んだ後にわざわざ取りに来る人などはいません」と日本人の態度に驚き、感心したことを、よどみない日本語で話した。

◇長い歴史は“幼馴染”のような関係◇

南京信息工程大学4年・袁玫さんは、「四川大地震で私が最も印象に残っているのは、日本の救援隊が中国被害者の遺体に深くお辞儀をして、哀悼する写真です」と語り始めた。このようなシーンが出現したのは、「中国と日本の友情はずっと前から長い歴史があり、“幼馴染”のような関係があったからです」と分析した。国交正常化以来、民間交流は絶えず行われているが、多くの中国人は日本についてあまり詳しくないことを指摘した。幸い、相手の国の言葉を学習する人が増えていることを挙げ、「中国と日本は近い将来、隔たりのない親友になるだろう」と予測した。

◇「元気をもらいました」山下泰裕さん◇

 14人のスピーカーの日中関係への展望は、明るく希望に満ちているものだった。審査員として参加した山下泰裕さんも、「みなさんの素晴らしいスピーチを聞いて感動でいっぱいです。私もみなさんから元気をもらいました。」と評価した。南京に日中友好の柔道館が完成したことについては、「南京では歴史的に不幸な事件がありました。だからこそ、柔道を通じて市民レベルの友好交流を進めるのにふさわしいと思う」と力を込めて語った。学生たちが訴えた前向きな「日中関係の未来」と、山下さんが柔道を通じて日中の相互理解を促進しようとする考えが同じ基盤になっているのだと感じた。(写真は筆者撮影)

「北京週報日本語版」2010年3月17日

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