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中国、年内経済成長の目標を確保

 

下半期、経済成長の伸びが継続

国家情報センターのレポートによると、上半期における経済回復の傾向は下半期へと継続される。まず工業生産が引き続き穏やかに反発して伸びるだろう。この結論を支える重要なよりどころは、工業生産の購買担当者指数(PMI)が6カ月連続して上昇しており、3月以来ずっと縮小と拡張の境界線上にあることで、PMIの上昇は下半期に工業成長が穏やかに伸びることを示すものである。

アメリカ、日本、EUなどの主要貿易パートナーが下半期には経済が安定してきていることも中国の外需環境の改善に役立つことになるだろう、と同レポートは指摘している。それと同時に、金融危機発生以来7回連続しての輸出税還付率の引き上げ、加工貿易の制限商品リストの再調整、輸出貸付割当額の増加、輸出保険カバー率の拡大など、国が打ち出した対外貿易支援策の效果がさらにはっきりと現れてくるだろう。

まだあるマイナス要素

中国政府は経済が回復傾向を見せたことで気を緩めることなく、経済の回復と健全な発展を妨げる一部の問題を警戒し続けている。

「われわれは、当面の中国経済発展が重要な回復期にあることもはっきり見て取らなければならない。経済の回復・好転の勢いがまだ不安定で、強固ではなく、バランスが取れずに、中国の経済発展の外的環境は依然として深刻で、外需は依然として低迷を続け、内需拡大を制約する要因も多く、経済の内在的成長の原動力も強くはない。その一方、経済の構造調整と発展方式の転換の圧力も日増しに大きくなっている」。国家発展改革委員会の朱之鑫副主任は8月7日、国務院新聞弁公室が開いた記者会見でこう語った。

「北京週報日本語版」 2009年8月19日

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