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幻想と現実の間のスマートサングラス

本誌記者   唐 元愷

いま、猛スピードで進歩する科学技術は、しばしば大量のSF映画を「時代遅れ」にしてしまい、絶えず夢が「現実」となっている。たとえば、SF映画の中で人工知能サングラスを見て数年も経たないうちに、店の棚には「壹視得(e‐shades)」と名づけられたスマートサングラスがひっそりと登場した。

このような現実の生活の中でのスマートサングラスはSF作品に登場するものと比べるとやはり見劣りし、今のところ、映画の中のようなスーパーコンピューターの類は使用していない。だが、それは世界初のコンピューターチップ制御のサングラスで、メガネ業界が20年以上も構想してきたサングラスの人工知能化を実現したものだ。各種の異なる光源の照射と強弱の変化にセンサーが反応して一瞬のうちに正確な判断をすることができ、その利用者は最も快適で最も安全な視覚環境の中に永久に置かれ、視野がいっそう鮮明になる。

これは、中国人のサングラスに対するこれまでのイメージを覆した。一部の人々にとっていまだに忘れられないのが1980年にCCTVが放映したドラマで、中国の開放プロセスにおける象徴的事件と見られているアメリカのSFテレビドラマ『アトランティスから来た男』だ。このドラマが放映されるとすぐに北京、上海などで多くの若者が大きなサングラスをかけて外出するようになった。このサングラスは「マイクめがね」と呼ばれた。それは、ドラマの中の主人公、マイク・ハリスがいつもそのサングラスをかけていたからだ。

現在すでに市場に登場したチップ入りのサングラスは、アメリカ、カナダ、中国が協力して研究開発し生産したもので、中国とアメリカで合計15の発明特許と5つの実用特許を申請しており、先ごろ開催された「2008中国国際メガネ展」の目玉として登場した。

この「人工知能」サングラスは、外観は何の変哲もないが、メガネのフレームにコンピューターチップが内蔵され、レンズには液晶が用いられている。

サングラスは人の眼球部分を保護するものであり、主な役割は陽光を遮ることだ。サングラスはさらにファッション用と一般用に分けられる。前者はデザインを前面に出しており、使用者が重視するのはファッション性である。だが、国際標準は後者の質を厳しく求めており、紫外線予防や光の屈折率、プリズム度などの面で守るべき基準規定を設けている。

地球表面に達した太陽光線に含まれる紫外線の量は約7%を占めるが、中国標準化研究院の光学工程標準化研究室主任の王莉茹氏は、「目の角膜と水晶体は紫外線によるダメージを最も受けやすく、白内障と密接に関係している。そのほか、太陽がさんさんと降り注ぐような日は紫外線角膜炎や黄斑変性症、網膜炎などの眼病を患いやすい」と警告する。合格するサングラスは315nm(ナノメートル)-380 nmの長波長紫外線の透過率が10%を超えてはならず、280nm-315 nmの中波紫外線の透過率はゼロでなくてはならない。このようなサングラスを使えば角膜や水晶体、網膜が紫外線によるダメージを受けずにすむ。スマートサングラスは紫外線と赤外線をブロックするという基本的機能が強化されていると発明者はいう。

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