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中国、WiFi携帯許可の可能性も

本誌記者   蘭 辛珍

ワイヤレスネットワークが整備された場所でインターネットを通じて電話したり、携帯電話でウェブサイトを見たりする。これらは中国の消費者の間ではずっとタブーとなってきたことだ。だが、ひょっとしたら、今年末にはこのタブーが打ち破られるかもしれない。というのは、中国電信(チャイナテレコム)がリリースするWiFi携帯がすでに10月からテストユーザーの間で使用され始め、年末前に大規模に登場する予定だからだ。

普通の携帯とは異なるWiFi携帯の最大の特徴は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を通じて、インターネット電話やウェブサイト閲覧ができる機能を具えていることだ。利用者はワイヤレスネットワークがカバーされたエリア内であれば、無料もしくは廉価で、国内あるいは海外へ長距離電話をかけられ、ウェブサイトを見ることができるのだ。

画期的な政策

中国電信がリリースするWiFi携帯については、業界の直接管理者である工業・情報化部は少しも干渉していないばかりか、中国電信のWiFi携帯に対する試験運用を支持しているという情報もあるほどだ。今のところ工業・情報化部はまだ明確な表明を行ってはいないが、これは、WiFi携帯禁止の政策が近いうちに解かれることの前ぶれだ。

これより前、工業・情報化部には、中国の携帯電話にはWiFiモジュールを搭載してはならない、という明確な規定があった。さらに、海外ブランドの携帯が中国で販売される際にはWiFi機能がブロックされ、この機能を具えた携帯はネットワークへの参入を申請することができなかった。

WiFi機能が監督・管理部門の制限を受けていた理由は、1つに、WiFi携帯がWLANを通じて無料もしくは廉価で長距離電話をかけられることが既存の電話業務を運営する企業の収益に直接的な影響を及ぼすからで、このため国はWiFi携帯を規制することで既存企業の収益を守ってきた。2つ目には、WiFiの処理能力が2Mbit/sほど、理論的な最大処理能力が11Mbit/sに達しており、この能力はGPRSを通じた現在の携帯の処理能力をはるかに上回るものであり、ADSLなど家庭用の有線ブロードバンドにとっても脅威となっていることだ。

そして今年5月、第3世代携帯電話(3G)の発展を目指して中国の電気通信業界の再編が始まり、もともと6社あった電気通信事業者は、中国電信、中国聯通(チャイナユニコム)、中国移動(チャイナモバイル)の3社に再編され、3G業務の必要性に基づいてこの3社がいずれもWiFi携帯を新業務の成長分野としている。

「電気通信事業者がWiFi機能搭載のオンラインサービスを始めることについて、関係する管理部門はWiFi端末の規制を解除していくことになるだろう」と北京郵電大学の劉培植教授は言う。

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