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中国ビジュアルコンテンツ産業の現状

 

ビジュアルコンテンツ産業

「CG英雄会」では、香港の意馬国際(イマギインターナショナル)のカーソン・ウォン氏が「映像・動画企業国際化の動き」と題した講演を行った。同氏が率いるグループは昨年、世界の映画ファンに向けて「忍者タートルズ(中国語は「忍者神亀」)」の特殊効果を制作担当した。今は、ほぼすべての映画製作においてデジタルビジュアル技術が欠かせない。とりわけ高額を投資し興行成績を期待されている映画は、デジタルビジュアルアートが映画にもたらすグレードアップ感をますます重視するようになり、ビジュアルインパクトを最大のセールスポイントにしている映画も数多くある。大型商業映画以外のごく普通の映画でも、デジタル技術を抜きに語ることはできない。現代映画の発展が、デジタル技術を映画のシナリオ、セット、照明、音声などと切っても切れない総体として一体化させた。これはデジタルビジュアル産業にとって大きなチャンスである。

「視覚中国」創始者の雷海波氏

しかし、決してすべてのデジタルビジュアルコンテンツ企業が「忍者タートルズ」のようなハリウッドA級映画の仕事を引き受けるチャンスがあるわけではない。多くの小企業はさまざまな仕事を引き受け、広告、ゲーム、映像の狭間に活路を求めている。

CGが中国に入ってすでに18年が経つが、この業種が主な市場に参入したのはここ数年のことだ。設立されて10年の著名なビジュアル企業「毎日視界(DAYSVIEW)」の創始者・黄健明氏は、ここ10年余りの中国のビジュアルコンテンツ産業の発展ぶりに対し「沈殿か、それとも沈黙か」という疑念を表明した。張芸謀氏のために五輪開幕式を3D(三次元)リハーサル映像として制作する同氏は、10年来の自社成長の苦難を銘記している。

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