天津市報道弁公室によると、8月20日の時点で、天津港「8.12」瑞海公司危険物保管倉庫重大火災爆発事故の犠牲者は114人に上り、うち107人の身元が確認され、69人が行方不明のままという。人民日報が伝えた。
中国共産党中央政治局常務委員会は20日に会議を開き、「関係各方面は、市民の生命の安全確保の重責を担い、さらに効果的な措置を講じ、さらに科学的な方法を採用し、各種作業を確実に進める必要がある」と強調した。
会議では、▽行方不明者の捜索活動に引き続き全力であたる▽手を尽くして負傷者の救命・応急手当を行う▽爆発現場の整備を秩序立てて進める▽環境モニタリングを強化する▽善後処置を徹底する▽情報公開と世論工作を強化する▽事故の責任所在の特定と責任追及を徹底的に行う--ことが再確認された。
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