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「中国大自然風景写真展」、東京で開催

「中国大自然風景写真展」(東京中国文化センター、中国国家観光局東京駐在事務所、中国撮影出版社共催)が6日東京で開幕した。同写真展の会期は10日までの5日間。人民網が伝えた。

今回の写真展で展示されるのは中国写真家協会会員の写真家、陳大志氏、張念魯氏、任永発氏、李永春氏、冉得聖氏5人の写真作品。出品作品は、シルクロードや黄山などユネスコに登録されている中国の自然遺産および文化遺産を中心にしたもので、写真を通して日本の人々が中国文化への理解を深め、中日両国の文化・観光交流の促進を図ることを主旨に開催された。

同日の開幕式には、在日本中国大使館の薛剣公使・参事官、浜田和幸参議院議員、中国国家観光局東京駐在事務所の張西龍総代表、東京中国文化センターの石軍センター長、中国撮影出版社の趙迎新社長らが出席した。

薛氏はあいさつで、「中日両国間の関係の改善と発展は、両国政府が努力して推進していかなければならないものだが、同時に民間の積極的な関与も必要だ。同写真展の作品を通して両国の人々の相互理解が深まることを希望している」として、「今回、出品されている写真作品は中国を代表する自然の風景が写っている。日本の人々の中国の大自然や文化に対する興味が増すと同時に、中国へ旅行して、自分の目で中国の発展と変化を感じる人々が増えることを希望している」と語った。

浜田氏はあいさつで、「中国と日本は漢字を使用するなど、文化の上で共通する部分が非常に多いが、両国で使用している文字には違いも存在する。この点からすれば、写真作品はコミュニケーションギャップを越える力があり、両国民の相互理解を促進させることができる。中国人写真家の作品を鑑賞した日本の人々が中国を訪れることで、中国に対してより確かな理解を得ることを願っている」と語った。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年4月8日 

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