長崎鮮魚を使用した寿司の試食
水産卸業者の長崎魚市とグルメ回転寿司「がってん寿司」は、このほど上海で「日本寿司文化体験inがってん寿司」のイベントを行った。日本の寿司文化を紹介するため、長崎魚市は最上級クロマグロを準備し、がってん寿司の職人は会場で寿司の握り実演を行った。このほか、会場では寿司を握る体験コーナーも開設された。寿司用マグロの中でも、日本では最上級とされるクロマグロは特に人気が高い。人民網が伝えた。
現在、長崎魚市は週に3回「長崎鮮魚」を上海に空輸しており、毎回の輸出量は1.5トンを超える。長崎鮮魚は上海や北京を除き、すでに中国35都市に輸入され、スーパーや飲食店など550店舗で提供されている。その日、水揚げされた魚は、翌日の朝には、中国市場に出回っている。2015年の長崎鮮魚の売り上げ目標は200トンに上り、その中でもマグロの売り上げ目標は70トンとなっている。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年3月31日
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