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2015無錫国際花見ウィークが開幕

3月28日、無錫市人民対外友好協会と無錫市文化旅遊発展集団が共催する「2015無錫国際花見ウィーク」開幕式が黿頭渚公園で行われた。

小原雅博在上海日本国総領事は開幕式の挨拶で、「日本と無錫は1980年代から桜を通じた交流が続けられている。最初に植樹を行った日から25年余りが経過した今でも、日中桜友誼林保存委員会の皆様のご尽力により、植樹と保存活動が続けられており、中国で有数の桜の名所であると同時に、日中友好交流の象徴的な場所となっている。日本では日本列島の南から北へと桜の開花が進んでいくことを「桜前線」という言葉を使って表現する。現在、南の暖かい地域から桜の開花がはじまり、多くの地域で見頃を迎え、人々の目を楽しませているが、この無錫の桜が日中双方の人々の心に温かな春を届けてきてくれることを願っている」と述べた。

王進健無錫市副市長は挨拶で次のように述べた。日本桜友誼林建設委員会と無錫市人民対外友好協会が共に提唱して建設した「中日桜友誼林」は28年来、数千本の桜から3万本余りで誇る桜バリーになった。これは中日の民間友好団体と友好関係者が努力や貢献を重ねたおかげで、実に感服させるものである。ここ数年来、「中日桜友誼林」訪中団の植樹活動はすでに文化交流、経済協力の総合的なイベント「無錫国際花見ウィーク」になり、無錫と日本の民間の交流のバトンは双方の若い世代に絶えず引き継がせ、双方の民間協力はよりよく発展するように期待している。

開幕式の開催前に日本桜友誼林建設委員会一行は「中日桜友誼林」で植樹式を行った。新発田豊会長は「1986年5月、この風光明媚なこの地に日本と中国両国平和のシンボルとして桜を植樹し二度と不幸な出来事が起きない様にとの思いを込め、桜友誼林保存協会の前会長長谷川清巳の提唱に賛同された全国の皆様とともに民間活動を通じ日本の桜を贈り中国各地に植樹し27年が過ぎた」と語り、次のように示している。今では日中両国は経済文化共に密接な関係を保ち、たゆまぬ努力を重ね民間友好活動の輪を更に広げ未来に向かって活動をしている。

「北京週報日本語版」2015年3月28日

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