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南京大虐殺紀念館、120点の歴史資料が寄贈

 

 

侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館(南京大虐殺紀念館)は17日午前、第二次大戦に関連する120点の歴史資料を寄贈された。これには戦時中に米軍が作成した絹製の作戦地図、「中国戦区日本投降調印式」の一連の写真などが含まれる。

これらの資料は米国籍の華人、魯照寧氏から寄贈された。魯氏はこれまで7回に渡り、同館に500点以上の歴史資料(実物)を寄贈している。

今回寄贈された資料には広範な内容が含まれ、その多くは世界の反ファシズム戦争勝利のテーマを反映している。また一部の資料は日本軍の中国侵略の暴行、祖国の抗日に対する海外の華僑の支援、中米共同作戦などの内容を反映している。歴史資料には書籍、雑誌、新聞、写真、地図、切手、はがき、フィルムなどが含まれる。そのうち刊行物は21冊、写真は28枚、書籍は16冊、切手は10組、地図は6枚、書簡は21通。

南京大虐殺紀念館の朱成山館長は、「今回寄贈された実物の歴史資料は、日本軍の中国侵略の罪、連合国の抗日、最終的な勝利の歴史に対する理解を促進する重要な価値を持つ。そのうち一部の資料は鑑定後、記念館新館に展示される」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月18日

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