12月5日付けの人民日報(海外版)の報道によると、日本僑報社の刊行書籍が今年、次々と大手書店で「ベストセラー」になっています。
その中で見事1位を獲得したのが、日本日中関係学会編著『中国の“穴場”めぐり―ガイドブックに載っていない観光地』(丸善丸の内本店・ノンフィクションの部、2014年6月19~25日)、関口知宏著『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』(八重洲ブックセンター・ノンフィクションの部、8月31日~9月6日)、李東雷著、笹川陽平監修『中日 対話か? 対抗か?』(アマゾン、中国のエリアスタディの部、10月14日)の3冊。
うち『中国の“穴場”めぐり』は、八重洲ブックセンターでノンフィクションの部第2位(7月6~12日)、『「ことづくりの国」日本へ』は、東京堂書店でベストセラー(総合)第2位(10月7日)にも、それぞれ輝きました。これらの快挙は、新聞、雑誌、インターネットのニュースサイトなどで書評や著者らのインタビュー記事がたびたび掲載されたことの影響も大きいと思われます。
また日本の図書館を代表する総合的な全国組織、公益社団法人日本図書館協会の「選定図書」に選ばれた小社の書籍は、今年だけで3冊に上ります。(「選定図書」とは、同協会より任命された各専門分野の選定委員約50人が、新刊本1冊1冊に目を通し、公共図書館・学校図書館・読書施設の蔵書に適している本として選択した書籍のこと)
刊行順に、冨田昌宏著『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』、関口知宏著『「ことづくりの国」日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図』、陳雨露著、森宣之訳『人民元読本――今こそ知りたい!中国通貨国際化のゆくえ』の各書です。 日本僑報社ではこれからも、日本全国の書店やオンライン書店で「ベストセラー」になるような良書、日本図書館協会の「選定図書」に選ばれるような優れた本を、作り続けたいと考えています。
※「大手書店のベストセラーに選ばれた日本僑報社の書籍」一覧 http://jp.duan.jp/bestseller.html
※「日本図書館協会選定図書」一覧 http://jp.duan.jp/sentei.html
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月5日