フォト  
青蔵高原の氷河が過去30年間で15%縮小

 

中国科学院青蔵高原研究所が明らかにしたところによると、長期にわたるリモートモニタリングと地表面での観測の結果、過去約30年間で青蔵高原(チベット高原)及び近隣地域の氷河面積が5万3千平方キロメートルから4万5千平方キロメートルへと15%縮小したことが分かった。新華社が伝えた。

中国には青蔵高原を中心に氷河が4万6千カ所以上分布している。氷河の消滅は短期的には河川の流水量増加をもたらし、長期的には氷河の一部が消滅、あるいは面積が縮小することで、下流域が徐々に縮小し、社会・経済の持続的な発展に影響を与える可能性がある。(編集YH)

「人民網日本語版」2014年5月23日

1   2   3   4   5   次のページへ  

一覧へ

トップ記事一覧
習主席と李総理、ウルムチ市「5.22」テロ爆破事件で重要な指示
アジア安全保障に「中国の知恵」で貢献
CICA首脳会議の7つの注目点
第四回CICAサミットのプレビュー
特 集 一覧へ
中国共産党創立90周年
チベット平和解放60周年
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区