新郎はフランス人の若者、シャシャ・サミュエル(音訳)さんで、新婦は中国人女性の孫楠さんだ。中国の伝統文化好きの彼は特別に北京大観園で中国の貴族の伝統的な婚礼を挙げることにした。新郎、新婦双方の家族、司会、介添え人などもすべて明代の宮廷貴族のファッションで参加した。新婚カップルは輿に乗る前と輿から降りた後、昔の習慣どおりに、式では弓矢や火鉢、鞍などの用具や、御香とロウソク、「三拝九叩」(天地、両親、相手に対して)の儀式を行った。
周りの人から見ると、彼らは愛する彼(彼女)のために中国へ来た外国人である。文化の違いや苦労の多い生活も、彼らの幸福を追い求める心を阻むことはできない。ここではすべてが愛のためなのだ。中央テレビ(CCTV)のウェブサイトが伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月3日