フォト  
北京・故宮で暮らす100匹以上のノラ猫
 

 毎日、故宮博物院の閉館後は、誰も構内に残ることはできない。夜の帳が下りる頃、故宮の神秘的な「従業員」の「勤務」時間が始まる。彼らは足を忍ばせ、故宮内部をぐるりと見回る。彼らは北京の故宮に住むノラ猫で、故宮の「ガードマンのネコ」とも言える。成都商報が伝えた。

 故宮は院全体で32の部処があるが、20カ所以上でノラ猫の世話をしている。5年来、故宮はこれらのノラ猫の避妊手術のために専門の資金を割当、1万8410元(約30万円)を費やしてきた。現在、故宮ではすでにノラ猫181匹の避妊手術を済ませている。故宮博物院の単霁翔院長は中の1匹に「平安」と名づけ、またこれらの「ネコのガードマン」を「彼らのおかげで、故宮にはネズミの被害がない」と評価している。(編集YH)

 「人民網日本語版」2014年2月25日

一覧へ

トップ記事一覧
日本が核兵器開発か?中国は対策講じ防止を
都市と農村の基本養老保険制度を統一
中国、中東でより大きな役割を発揮
安倍政権の誤った歴史観と政治右傾化の動き
特 集 一覧へ
中国共産党創立90周年
チベット平和解放60周年
現代中国事情
中国の地方概況
· 北京市  天津市 上海市 重慶市
· 河北省  山西省 遼寧省 吉林省
· 黒竜江省 江蘇省 浙江省 安徽省
· 福建省  江西省 山東省 河南省
· 湖北省  湖南省 広東省 海南省
· 四川省  貴州省 雲南省 陝西省
· 甘粛省  青海省 台湾省
· 内蒙古自治区
· チベット自治区
· 広西チワン族自治区
· 新疆ウイグル自治区
· 寧夏回族自治区
· 澳門特別行政区
· 香港特別自治区