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習近平総書記が連戦氏一行と会見 | |
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習近平中共中央総書記は18日午後、中国国民党の連戦名誉主席および台湾各界の随行者と釣魚台迎賓館で会見した。 |
習近平中共中央総書記は18日午後、中国国民党の連戦名誉主席および台湾各界の随行者と釣魚台迎賓館で会見した際に「両岸双方が『両岸は親類も同然』との理念を堅持し、勢いに乗り、心を一つにして協力し、さらに多くの成果を上げるよう両岸関係の平和的発展を促し、両岸民衆に幸福をもたらし、中華民族の偉大な復興という中国の夢を共にかなえることを希望する」と強調した。
また「歴史的、現実的原因から両岸関係には、すぐには解決の難しい問題が多く存在する。だが両岸同胞は家族であり、共通の血脈、共通の文化、共通の結びつき、共通の理想像を持つ。これは相互理解を促し、心を一つに連携し、共に前進する重要な力だ。第1に、両岸同胞は親類も同然であり、われわれの血脈は誰にも断ち切ることができない。第2に両岸同胞は運命を共にしており、解くことのできないわだかまりは互いにない。両岸はまだ統一されていないが、われわれが共に1つの国、1つの民族に属するということが変ったことはないし、変えることもできない。われわれは台湾同胞が自ら選択した社会制度と生活様式を尊重するし、大陸の発展のチャンスをまず台湾同胞と分かち合うことを望んでいる。第3に、両岸同胞は心を一つに協力して、両岸関係の平和的発展を促し続ける必要がある。両岸双方は『1992年の共通認識』を堅持し、『台湾独立』に反対するとの共通の基礎を揺るぎないものにし、『1つの中国』の枠組みの維持という共通認識を深化する必要がある。第4に、両岸同胞は心を一つに連携し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を共にかなえる必要がある」と指摘した。
連名誉主席は「2005年に国共両党が和解対話を繰り広げ、両岸は平和的発展へ向かって歩み、両岸の人々にかつてない喜ばしい状況をもたらした。これは逆転すべきでないし、逆転できない正しい道だ。過去1年の間に国共両党も両岸各界も、各々が法にのっとって『1つの中国』の枠組みを用いて両岸関係を位置づけることを主張し、『1992年の共通認識』を再確認し、『両岸関係は国際関係ではない』と強調するなど、政治的相互信頼において前に一歩邁進した。両岸はなおさらに、実務的意識で、両岸の平和的発展と中華民族の再興の過程で台湾が積極的かつプラスの役割を発揮するようにすべきだ」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年2月19日
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