中国航空工業試験飛行センターで6日、艦載機「殲-15」を近距離から見た。殲-15の設計責任者、王永慶氏によると殲-15は艦載機という特性から、空母での運用に関わる特殊な設計がなされている。メディアへの露出は少ないが、非常に重要なプロトタイプだ。
「よりはっきりと言えば、空母上でいかに発着艦、運用、整備するかだ」。王氏によると、艦載機の発着艦方式は地上と大きく異なるため、殲-15と殲-11にも大きな違いがある。
殲-15は中国初の艦載戦闘機であり、強大な海空戦闘能力を持ち、各種の空対空、空対地、空対海攻撃兵器を搭載しており、総合戦闘能力は世界先進水準にある。殲-15は中国の航空工業技術力の卓越した成果を反映している。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年11月8日
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