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海軍練習艦「鄭和」 |
中国人民解放軍海軍練習艦「鄭和」が1日、韓国とマレーシアを友好訪問するため旅順軍港から出航した。
指揮官を務める姜国平・海軍大連艦艇学院院長によると、鄭和は8月4-7日に韓国、同16-19日にマレーシアを友好訪問。帰航の際の中国・南沙(英語名・スプラトリー)諸島パトロールも含めると総航行距離7191.7海里、40日間の航海となる。
「鄭和」は中国が独自に設計・建造した初の遠洋練習艦で「洋上を移動する大学」と称えられる。就役から約26年で実習、軍事訓練、外国訪問など重要任務を100回余り遂行、総航行距離は23万海里あまりに達し、中国人民解放軍海軍艦艇として総航行距離が最長、航行頻度が最高、航行海域が最多、外国訪問回数が最多という4つの記録を打ち立てた。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月2日